セールスページを作成するには、8つの構成という基本型があります。
このセールスページ8つの構成を知ることで、
コピーライティングのスキルがなくとも
それなりの基本型となるセールスページができてしまいます。
セールスページ8つの基本構成
ここで大事なのは、書く順番です。
良いコピーライティングができたとしても、順番を間違うと
マイナスの影響が出てしまうので、
セールスページのコピーライティングを書く際は
きちんと順番通りに書くことが大事。
今回は、セールスページ8つの構成を使った基本型のコピーライティングについてご紹介します。
目次
セールスレター8つの基本型1:喚起パート
喚起パートは、
本文を読ませるために
キャッチコピーで一瞬で興味をひくことが目的です。
キャッチコピーひとつでそのまま読み続けるか、右上のバツボタンを押して閉じるかどうか
3秒以内で勝負が決まります。
一瞬の判断で読むか読まないかが決まってしまうんですね。
キャッチコピーを作るコツは「見込み客のベネフィットに訴求する」こと。
キャッチコピーで「え?」とか「これは自分のことだ」と思ってもらわなければ本文は読まれません。
セールスページを作る時のポイントは、
一人の人に向けてメッセージ配信すること。
みんなに見てもらおうとすると文章がブレてしまい、散漫になります。
一人の人に向けて集中して書くことがポイントです。
セールスレター8つの基本型2:結果パート
どんな結果を得られるのか。
結果を手に入れてその先にベネフィットがあります。
結果とベネフィットはセットで必要になるんですね。
ベネフィットとは、あなたの商品を購入したら、
どんな未来が待っているのか、プラスのイメージを持った自分の姿を創造してもらうことです。
セールスレター8つの基本型3:証拠パート
結局、
あなたの主張に対してゆるぎない証拠を出せるかどうかですべてが決まってしまいます。
よくある、TV通販のデモンストレーションはこの証拠を見せているだけとも言えるんですね。
それぐらい購入にとって最も影響を与えるパートがこの証拠パートです。
5つの証拠
2.客観的証拠(データ)
3.科学的・医学的証拠
4.特許
5.動画やデモンストレーション
セールスレター8つの基本型4:共鳴パート
セールスページを読みすすめているうちに、
見込み客は不安になります。
「私にもできるかな・・・」
この不安をを解消する必要があります。
多くの人が持っている感情が、「自分でもできるだろうか・・・」です。
この問題を解消できないと最後の最後に買ってもらうことができません。
この共鳴パートでは、お客さんの声や体験談を提示しましょう。
セールスレター8つの基本型5:信頼パート
証拠はあなたの主張です。
信頼は第三者の主張になります。
客観的にだれが見ても嘘偽りのない信頼できる情報を提供することが大事。
<例>
10万部のベストセラー著者
テレビ出演経験あり
雑誌に取り上げられた
権威のある人からの推薦
セールスレター8つの基本型6:ストーリーパート
ストーリーで疑似体験してもらう。
商品開発のストーリーやあなたのストーリーを語ることで
見込み客に疑似体験をしてもらいます。
その疑似体験をもとに自分で自分に前向きなアクションにコミットしてくれるんですね。
人は他人に説得されてから買わされるのは嫌いですが、
自分が納得して自分で購入する分にはとても前向きになります。
ストーリーにそれができる力があるんですね。
セールスレター8つの基本型7:クロージングパート
クロージングパートは、行動を促し購入してもらう重要なパートです。
最後の一押しをして購入してもらうための重要要素でもあります。
商品を購入してもらうクロージングメソッド
・期間限定のオファーにする
・すぐに商品を受け取れることを伝える
・特典をつける
セールスレター8つの基本型8:追伸(P.S)パート
クロージングを補強するのが追伸パートの役割。
最後の最後にもう一押しして確実に商品を購入してもらえるように促すんですね。
追伸で繰り返し商品購入を促すのが効果的です。
追伸でベネフィットを繰り返したり、
お客さんの声を改めて提示します。
さらに特典を追加できる場合は追伸も提示してみます。
もう2度と手に入れることができないことを伝えるとさらに効果的。
チャンスを逃がすと、その人にとって大きな人生の分岐点になる可能性を伝えるんですね。
以上、8つの基本型を順序立てて書くことによって、
成約率の高いセールスページを作ることができます。