キーワード選定にもコツがあります。
SEO対策を意識したタイトル決めはどのように行えばいいのでしょう?
キーワード選定はSEOを意識しますよね。
狙うキーワードを決定したあとにタイトルを決めていきますが、
キーワード選定にコツなどあるのでしょうか?
同じ時間を費やすのなら、少しでもSEOを意識した上位検索を狙えるタイトルをつけたいですよね。
ただ、ライバルに負けないキーワード選定をするのには、自力ではかなり時間と労力がかかります。
なので、
今回は、SEO対策を意識したキーワード選定のコツについてご紹介します。
Googleサジェストキーワードは使えるのか
あなたは、サジェストキーワードをご存じでしょうか。
知ってはいるが、気にしていなかったかもしれませんね。
じつは、このサジェストキーワード、
かなりキーワード選定では有効なんですね。
そもそも、サジェストキーワードとはなにか。
Google検索されて、
ページを開くと一番下に表示されるキーワードのことです。
サジェスト=提案
つまりは、Googleが提案するキーワードです。
特に狙ったキーワードを検索して上位表示されているサイトは狙い目です。
その上位表示されているサイトの下にサジェストキーワードが出ていたら、
キーワード候補に入れるべき。
なぜかというと、
検索されたキーワードの意図に近い候補が表示されやすいのと、
実際に上位表示されているサイト情報では不足している情報を拾うキーワードは、
検索される可能性が高いから。
Googleは、とにかく閲覧者に有益な情報を与え、
なるべく長い時間情報収集してもらえるように
システム開発しています。
なので、このサジェストキーワードを表示していて、
さらなる検索をかけてもらえるように設定しているんです。
なので、
キーワード選定に迷ったら、この検索結果の下に表示されているキーワードを参考にすると
間違いないです。
ライバルの情報の抜き出し方とは
キーワードを決めたらライバルを抜き出す作業が必要です。
狙ったキーワードで上位表示されているページは何らか理由があって
上位表示されているはず。
その上位表示されている理由を探ることが大事なんです。
重要な箇所を直接確認してヒントを得ることがライバルチェック。
そのヒントをもとにコンテンツのベースを構築して、ペルソナの設定や方向性を決めていきます。
ツールを使った見出しの抜き出し方
実際のライバルチェックの手順としては、
Googleを使って狙うキーワードで検索して、
上位10位のタイトルや見出し情報を抜き出します。
ただ、
ひとつひとつライバルチェックをしていては、その作業だけでかなりの時間と労力がかかります。
なので、ライバルチェックはツールを使って効率よく情報を抜き出していきます。
https://kitsune-room.com/tools/headline-checker/
https://cwapromotion.com/ad/8704/843001
headlinecheckerは無料でできます。
サイトを開いたら、検索窓にキーワードを入力するだけで、
上位表示されているサイトのタイトル名がズラッと表示され、
キーワードにマーカーが入っています。
視覚的にわかりやすく、ワンクリックでライバルサイトを閲覧することもできます。
キーワード選定には、
実際に見てみることも重要になります。
ペルソナ設定の参考にもなりますしね。
headlinecheckerを使用する際には、
CSVで出力すると文字化けする場合があるのでExcelで出力するようにしましょう。
ペルソナで知りたいことを想定する
ライバルの見出しの内容を見て、まずはじめにすることは、
ペルソナを設定することです。
ペルソナの設定ができたら、
続いて知りたいことを想定してみましょう。
実際にペルソナ設定の人物がどんなキーワードで検索するのかを深く考えます。
3つずつ程度 思いつかなければ1つでも2つでもいいです。
例えば
「サラリーマン 副業」をキーワードにペルソナを設定する
・ペルソナ
20代半ばの男性であれば、収入が少ないので、副収入を探している(未婚)
30代前半の男性であれば、家を買いたいので、早くお金を貯めたい(既婚)
30代後半男性であれば、将来のために今のうちに稼いでおきたい(既婚)
・知りたいこと
自分でもできそうな副業と収入源、仕事の内容
手間をかけずにできる副業はあるのか
できれば会社、奥さんにもバレないように副業をしたい
年齢や性別、未婚なのか、既婚なのかによって知りたいことが変わることがわかりますよね。
なので、自分はどのようなペルソナを設定していくのかで
ターゲットとなるキーワード選定が変わってきます。
タイトルと見出しを決める
「タイトル」はページ内容全体を示すものです。
検索エンジンが最重要視しているのが「タイトル」。
ライバルのタイトルも参考にしながら決めていくのがベストです。
ライバルのタイトルを見る際のポイントは、
ページタイトルに入っているキーワードを観察すること。
狙うキーワード以外に共通しているキーワードを探してみましょう。
共通部分は検索結果の下にサジェストも参考にします。
タイトルを決めるポイントは、狙うキーワードを含めてタイトルを決めます。
そして、狙うキーワードはなるべく左側に寄せます。
2語以上のキーワードはキーワード同士の距離を近くに設定します。
あとは、
キャッチコピー的な要素を持たせて伝わりやすいインパクトあるタイトルをつけます。
タイトルの文字数は30文字以内にしましょう。
Googleはページ全体をデータとしてとるのと、
ページを単語に分解してデータをとるのと2種類のデータを抽出してフルイにかけています。
キーワード同士の関連性を見たときにキーワード同士の距離が離れていると
キーワードに関連することをあまり書いていないじゃないかと判断されてしまうからなんですね。
キーワード選定とともにタイトル決めも一定のルールに従って設定することが大事です。
これらのキーワード選定のコツを掴むと、効率的にSEO対策を意識したタイトル決めができるようになります。
キーワード選定のコツを身につけることができれば、上位表示されやすくなりますので、
まずは実践あるのみです。