コンテンツには実はパターンがあります。
検索されるキーワードによって、
閲覧者の感情に合わせる必要があります。
感情に合わせてコンテンツをパターン化させることが大事なんですね。
ライバルのページを見続けると、コンテンツパターンの見分けがつくようになります。
今回は、コンテンツ作成に必要な3つのパターン5つの手順についてご紹介します。
目次
コンテンツには3つのパターンがある
コンテンツを作成する上で、だいたいパターンが決まっていて、
3パターンあります。
・説明系
一般的な情報を伝えるのが主な目的です。
1語、2語の検索語句が少ないものに多い傾向があります。
説明系のページでは、
概要から徐々に細かな説明へ持っていくのが一つのパターンです。
大から小になるイメージです。
徐々にかみ砕いて説明するのが効果的。
見出しで要点を区切りながら結論をまず伝えて、最後にまとめにつなげていく感じです。
説明系コンテンツの書き方としては、
1.結論
2.概要の話(○○とは)
3.要点
4.まとめ
この順序で記事を書くパターンを決めると書きやすくなります。
・ランキング、おすすめ系
文章内にランキングやおすすめ商品が並ぶ記事が特徴なのが、ランキング、おすすめ系のコンテンツ。
あらかじめ、ランキングやおすすめ系のコンテンツは、
ジャンルを絞り込んでいます。
「~○○選」などとタイトルをつけると効果的です。
・指名検索系
商品名、サービス名などのキーワードを使って。
商品、サービスに絞って訴求するのが指名検索系になります。
情報収集時に保存したデータから類似した見出しを参考にしていきます。
コンテンツ作成のポイント
まず、キーワード選定としては、
Googleの検索結果下のサジェストキーワードを参考にすると効果的です。
とにかく、ライバルの見出しだけは要チェックします。
最低でも上位10件の見出しを観察し、
どんなキーワードが使われて上位表示されているのかを捉えていきます。
各ライバルの見出しの順番を参考に全体の流れをイメージしていきましょう。
また、類似している見出しはグループ化してまとめておくこと。
最終的にライバルよりも質、数を上回る形に整えることができれば、
上位表示を狙うコンテンツに仕上がります。
なので、必ずデータを見ることをしましょう。
こたえは検索結果の中にあります。
見出しの重要性について
見出しは、本の見出しのようなものです。
文章の段落の内容を定義するために見出しをつけます。
各見出し内で説明するものは小見出しを使いましょう。
見出しの分類としては、
h2>h3>h4
の順番に並べるのが正しい使い方です。
数字が大きくなるほど説明を意識して記事を書きます。
ちなみに、キーワードを見出しに入れるのは
h2までで大丈夫です。
各ページ内の見出しの流れを掴むことが大事で、
ページ全体でどういう順番で見出しを並べているのか考えてコンテンツを作成しましょう。
複数ページを見て比較して、
伝えたい情報の足しこみをすることでコンテンツの有益性が高まります。
実は、ここまでの作業を効率化できるツールがあります。
有料にはなりますが、
ライバルの情報の抜き出しができて、
ポイント別に整理して可視化することができます。
費用対効果、時間対効果を考えて検討するのもひとつです。
コンテンツ作成の5つの手順
コンテンツ作成には、5つの手順があります。
1.検索意図(キーワード)に従う
2.結論から書く
3.上から順番に必要な情報を渡していく
4.具体的な言葉を使う
5.スマートフォンで見やすい体裁にする
1.検索意図(キーワード)に従う
ユーザーの欲しいものは、すでにある程度決まっているキーワードは、
ニーズに合わせて情報を集めて、各見出しも含めてまとめましょう。
2.結論から書く
結論から伝えると、ユーザー側が理解しやすいです。
ただ、結論だけではすべては理解できないので、
続けて詳細を説明していくんですね。
ページ全体が理解しやすいように、
読む理由を書いていきます。
3.上から順番に必要な情報を渡していく
ボリュームゾーンを意識しましょう。
順に焦点(ゴール)へ絞り込んでいきます。
訪問者が後戻りしなくてもよい構成が目標となります。
情報を大から小へ流すとわかりやすいです。
例えば、
「サラリーマン 副業」で例えると、
1.サラリーマンの平均年収の推移からわかる副業の必要性
→全体に関する情報
2.サラリーマンの副業ランキングTOP10
→優先度の高い知りたい情報
3.サラリーマンにおすすめしない副業
→続いて優先度の高い知るべき情報
4.サラリーマンが副業を選ぶ前にチェックすべきポイント3つ
→選択の際に知っておいてほしい情報
このような一連の流れがあると、
要点が分かりやすくないですか?
上位表示されているページを参考にするとどんなパターンで書けばいいのかが見えてきます。
4.具体的に書く
具体的に書くことによって、信頼性が向上します。
事例や数字、その根拠を明確にすることが大事。
信頼性の向上、読み続ける理由になります。
「○○の場合」
「○○に対して」
など、
断定表現が使えるレベルまで情報を調べていきましょう。
5.スマートフォンで見やすいものにする
アクセスの多くはいまやスマートフォン経由です。
なので特にスマホ画面で見る状態を意識しましょう。
・改行
・文字装飾
・画像サイズ
・画像の中の文字
など。
特に、女性系のサイトはスマホ閲覧率80%を超えています。
なので、コンテンツを作成する場合はスマホを意識して作成する必要があります。
必ずスマホで確認する習慣をつけましょう。
特に改行に注意が必要です。
チェックしないと、
変なところで改行されたりしています。
文章の書き方でより分かりやすく書くことを意識していきましょう。
情報のほとんどは文章で伝えることになるので、
これらの考え方、ルールをベースに文章のスキルを磨いていきましょう。